top of page
LEA'S COLOR OF LIFE
All Posts


溶けゆく花
この作品は、私に新しい方向性を示しており、先生の技法から着想を得ています。花はあえてやわらかなぼかしを施し、輪郭をはっきりさせるのではなく、空間の中に浮かんでいるかのような印象を与えています。この焦点の変化は、明確さと空気感のあいだに静かな緊張を生み出しています。 花は依然として感情的な中心でありながら、次第に私の意識は背景へと移っていきました。空のような青や周囲の植物、そして抑えられた緑や茶の色調が重なり合い、主題を支え、引き立てる層状の環境を形成しています。背景は単なる額縁のような存在ではなく、奥行きと動きを内包した、能動的な存在として画面に関わっています。 この新しい技法で特に魅力的だと感じているのは、色彩がより直感的に立ち現れてくる点です。やわらかく溶け合う境界や滑らかな移行によって、光の当たり方によって現れたり消えたりする、繊細な色のニュアンスが生まれます。それは、作品に自然でありながら変化し続けるような生命感と、静かなエネルギーをもたらしています。
5月3日


カラー・プロジェクト #3
この作品は、海の中に移りゆく色彩を探求する「カラー・プロジェクト」シリーズの一つです。 水を単なる青や緑として捉えるのではなく、その本来の複雑さ——微妙な色の移ろい、隠れた色調、そして光によって瞬間ごとに変化する表情——を表現したいと考えました。 本作では、初めて銀箔を用いる試みにも挑戦しています。金とは異なり、銀はより冷たく流動的に光を反射します。周囲の色と呼応しながら、見る角度や光の当たり方によってきらめきが変化し、まるで海面そのもののような効果を生み出します。 この制作を通して、光・色・素材がどのように結びつき、動きと奥行きを生み出すのかを学びました。
4月14日
共振する薔薇たち
この作品は、鮮やかな薔薇のブーケを通して、色彩・エネルギー・形の調和を探求しています。中央には一輪の主役となる花が据えられ、その周囲をピンク、赤、紫、そしてやわらかな黄色の薔薇が幾層にも重なりながら取り囲みます。それぞれの色は、動きとバランスを生み出すよう丁寧に選ばれており、花々はまるで生きた色と感情の中で呼応し合っているかのようです。 花瓶もまた、構成において重要な要素となりました。透明な花瓶も検討しましたが、最終的には深い青を選び、作品全体を引き締めると同時に、薔薇の温かみとの対比を生み出しています。背景の黄色と緑は光と生命力を想起させ、花々がエネルギーに満ちた空間の中で咲き広がっているかのような、明るく輝く雰囲気を創り出しています。
3月17日
四季シリーズ - 秋
本作は、実り・収穫・静かな変容の季節である秋を表現しています。春の目覚めのあと、夏を通して積み重ねられてきた成長、ぬくもり、そしてエネルギー、その「得られたもの」を映し出しています。 それぞれの円は、エネルギーの果実を象徴しています。時間と光、そして忍耐によって育まれた滋養。春に可能性として芽生えたものは、夏を経て成熟し、目に見える形となり、豊かさと完成へと至ります。これらの円は、大地の実りであると同時に、人生の実りでもあります。道の途中で集められた経験、感情、そして内なる強さです。 画面全体には、やさしい分離と解放の感覚が漂っています。円同士はリズムと流れによってつながり続けながらも、少しずつ距離を取り始め、手放しへと向かう自然な移ろいを示唆します。秋は終わりではなく、変化が訪れる前に、熟したものを静かに認識するひとときなのです。 色彩と質感は、この季節を表現するうえで重要な役割を担っています。温かみのある色調は豊かさと奥行きを呼び起こし、重ねられた表面のテクスチャーは、それぞれの形の内に宿るエネルギーに重みと存在感を与えています。その触覚的な
2月9日


サクラのエネルギー
この作品は、満開の桜を通して春の静かな力を描いています。 一つひとつの円はエネルギーの点を象徴し、桜の花そのものから生まれ、生命を宿しながら広がり、互いにつながっています。花の奥には、氷の山々を源とする川が流れ、桜の季節であっても、水がなお冬の冷たさを抱えていることを思い起こさせます。 冷たい川の流れとやわらかな青空との対比は、早春の空気感を映し出しています。まだ寒さを感じさせながらも、再生への予感を秘めた季節。黄色、緑、青といった鮮やかな色彩が画面を巡り、長い冬を越えて生命が目覚め始める瞬間を表現しています。 本作は、静から動へ、冷から温へ、耐える時間から再生へと向かう「移ろい」そのものを見つめた瞑想的な作品を意図しました。
2月7日


四季シリーズ 「夏」
本作は《四季》シリーズの一作であり、広がり、光、そして生きたエネルギーとしての「夏」を表現しています。 山から海を望むひととき、太陽の光が大地と海の両方へと降り注ぐ情景に着想を得ました。青と緑の色調は、海や山、そして夏の自然がもつ奥行きを象徴し、そこに溶け込む黄色の光が、すべての要素をひとつのエネルギーの場として結びつけています。 画面に描かれたそれぞれの円は、 いエネルギーの一点を表しています。ひとつひとつは独立し、鮮やかで生命感に満ちながら、全体としては深くつながり合い、豊かで輝きに満ち、絶えず動き続ける夏のリズムと躍動を生み出 しています。 本作では、テクスチャーが重要な役割を担っています。粒子感のある触覚的な質感を取り入れることで、光そのものに物理的な存在感を与えました。キャンバスの表面は場所ごとに異なるかたちで光を受け止め、反射し、太陽の光が「見える」だけでなく「感じられる」感覚を強調しています。 この作品は、流れ、重なり、絶えず再生し続けるエネルギーとしての夏を探求したものです。
2月3日


カラープロジェクト#2
本作は、季節の移ろいを具象的に描くのではなく、色彩・質感・動きによって捉える《カラー・プロジェクト》シリーズの一作品である。 秋の色彩に着想を得て、深みのあるグリーン、黄土色、温かみのあるアースカラーを重ねることで、静けさへと向かう季節の豊かさを表現している。 アクリルと油彩を用いた厚みのあるマチエールにより、色彩は有機的に立ち上がり、光との関係の中で変化。画面には金色や銀色の顔料が控えめに織り込まれており、自然の中に潜む静かな輝きを示唆している。 画面を斜めに走る鋭い白い線は「風」を象徴するものである。目には見えないが確かな力を持つ風が、要素同士を結びつけ、同時に均衡を揺さぶる存在として描かれている。これらの線は、重層的で大地的な質感との対比を生み、画面に緊張感と方向性を与えている。 本作は秋の風景を描くのではなく、秋という季節がもたらす感覚そのもの──動きがあり、層を成し、常に変化し続ける状態──を表現している。
1月27日


「生命のリズム」40 cm x 30 cm
胡蝶蘭にインスピレーションを得たこの作品は、反復、色彩、そしてリズムを通して生命力を探求しています。 蘭を植物学的な主題として描くのではなく、私は胡蝶蘭に対する私の認識を、空間を脈動し、集い、そして下降するエネルギーの点である円形の集合体へと変換しました。 円は生命力を運ぶ役割を果たします。様々な色合いと密度で重なり合う円は、動き、成長、そして静かな持続性を示唆し、自然の循環と内なる回復力の両方を想起させます。垂直の流れは根、茎、そして降り注ぐ光を想起させ、明るい緑の背景は再生と静寂の場を作り出します。 この円の視覚言語は、形が感情となり、構造が感覚となる私の抽象表現の中核を成しています。ここでは、その抽象的な語彙が蘭の比喩的な記憶と融合し、この作品を具象と抽象、つまり見えるものと感じられるものの間で存在させることを可能にしています。
1月18日
題名: 「それでもここにいる」40cm x 50 cm
この抽象画は、日々の散歩で何度も出会う、小さく、豊かに咲き、静かに佇む薔薇にインスピレーションを得ています。薔薇をありのままに描くのではなく、私が感じた通りに描きました。風景の中に、存在感、リズム、そしてエネルギーが凝縮された薔薇です。 テクスチャを主要な言語として、アクリルと油彩で表面を描き、円形が有機的に浮かび上がるようにしました。薔薇は一つ一つがオブジェというより、触覚的なジェスチャーとなり、記憶と知覚が細部を柔らかくし、同時に感情を増幅させる様子を反映しています。形の反復は継続性と回復力を、そして大きさや奥行きの変化は豊かさの中にある個性を映し出しています。 この作品は、植物学的な正確さではなく、生きた視覚、つまり日々目にする馴染みのある風景が、時を経ていかに深く個人的な感情へと変容していくかを描いています。 技法:キャンバスにアクリルと油彩
1月18日


油絵の具足したら
油絵の具で深みが出ました!
1月16日
bottom of page