
四季シリーズ 「夏」
- 2月3日
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本作は《四季》シリーズの一作であり、広がり、光、そして生きたエネルギーとしての「夏」を表現しています。
山から海を望むひととき、太陽の光が大地と海の両方へと降り注ぐ情景に着想を得ました。青と緑の色調は、海や山、そして夏の自然がもつ奥行きを象徴し、そこに溶け込む黄色の光が、すべての要素をひとつのエネルギーの場として結びつけています。
画面に描かれたそれぞれの円は、

いエネルギーの一点を表しています。ひとつひとつは独立し、鮮やかで生命感に満ちながら、全体としては深くつながり合い、豊かで輝きに満ち、絶えず動き続ける夏のリズムと躍動を生み出

しています。
本作では、テクスチャーが重要な役割を担っています。粒子感のある触覚的な質感を取り入れることで、光そのものに物理的な存在感を与えました。キャンバスの表面は場所ごとに異なるかたちで光を受け止め、反射し、太陽の光が「見える」だけでなく「感じられる」感覚を強調しています。
この作品は、流れ、重なり、絶えず再生し続けるエネルギーとしての夏を探求したものです。

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