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LEA'S COLOR OF LIFE


Portfolio


月光さくら
80cm × 60cm アクリル、テクスチャー、油彩/キャンバス この作品では、月明かりに照らされた桜の神秘的な美しさを表現しようとしました。夜空の下で、桜の花々は輝く月を囲むように舞い、動きやエネルギー、そして静かな驚きに満ちた世界を生み出しています。 私にとって桜は、単なる花ではありません。桜は人生の儚さ、再生、そしてすべてのものがつながり合っていることを象徴しています。渦を描くような構図は、自然や宇宙を流れるエネルギーを表し、その中心にある月は、この旅路を見守る穏やかで光り輝く存在として描かれています。 作品には奥行きと空気感を生み出すため、幾重にも色を重ねました。柔らかなピンクや白、紫、青を深い夜の背景に溶け込ませることで、色彩の豊かな層を表現しています。色調や透明感の変化は、夜の光と影の移ろいを感じさせ、鑑賞者を表面的な美しさのさらに奥へと誘います。 また、この作品はテクスチャーを活かした絵画であり、盛り上げた表面は重要な役割を果たしています。花びらやさまざまな要素をキャンバスから立体的に浮かび上がらせることで、動きや生命力をより強く感


溶けゆく花
この作品は、私に新しい方向性を示しており、先生の技法から着想を得ています。花はあえてやわらかなぼかしを施し、輪郭をはっきりさせるのではなく、空間の中に浮かんでいるかのような印象を与えています。この焦点の変化は、明確さと空気感のあいだに静かな緊張を生み出しています。 花は依然として感情的な中心でありながら、次第に私の意識は背景へと移っていきました。空のような青や周囲の植物、そして抑えられた緑や茶の色調が重なり合い、主題を支え、引き立てる層状の環境を形成しています。背景は単なる額縁のような存在ではなく、奥行きと動きを内包した、能動的な存在として画面に関わっています。 この新しい技法で特に魅力的だと感じているのは、色彩がより直感的に立ち現れてくる点です。やわらかく溶け合う境界や滑らかな移行によって、光の当たり方によって現れたり消えたりする、繊細な色のニュアンスが生まれます。それは、作品に自然でありながら変化し続けるような生命感と、静かなエネルギーをもたらしています。


カラー・プロジェクト #3
この作品は、海の中に移りゆく色彩を探求する「カラー・プロジェクト」シリーズの一つです。 水を単なる青や緑として捉えるのではなく、その本来の複雑さ——微妙な色の移ろい、隠れた色調、そして光によって瞬間ごとに変化する表情——を表現したいと考えました。 本作では、初めて銀箔を用いる試みにも挑戦しています。金とは異なり、銀はより冷たく流動的に光を反射します。周囲の色と呼応しながら、見る角度や光の当たり方によってきらめきが変化し、まるで海面そのもののような効果を生み出します。 この制作を通して、光・色・素材がどのように結びつき、動きと奥行きを生み出すのかを学びました。
共振する薔薇たち
この作品は、鮮やかな薔薇のブーケを通して、色彩・エネルギー・形の調和を探求しています。中央には一輪の主役となる花が据えられ、その周囲をピンク、赤、紫、そしてやわらかな黄色の薔薇が幾層にも重なりながら取り囲みます。それぞれの色は、動きとバランスを生み出すよう丁寧に選ばれており、花々はまるで生きた色と感情の中で呼応し合っているかのようです。 花瓶もまた、構成において重要な要素となりました。透明な花瓶も検討しましたが、最終的には深い青を選び、作品全体を引き締めると同時に、薔薇の温かみとの対比を生み出しています。背景の黄色と緑は光と生命力を想起させ、花々がエネルギーに満ちた空間の中で咲き広がっているかのような、明るく輝く雰囲気を創り出しています。
四季シリーズ - 秋
本作は、実り・収穫・静かな変容の季節である秋を表現しています。春の目覚めのあと、夏を通して積み重ねられてきた成長、ぬくもり、そしてエネルギー、その「得られたもの」を映し出しています。 それぞれの円は、エネルギーの果実を象徴しています。時間と光、そして忍耐によって育まれた滋養。春に可能性として芽生えたものは、夏を経て成熟し、目に見える形となり、豊かさと完成へと至ります。これらの円は、大地の実りであると同時に、人生の実りでもあります。道の途中で集められた経験、感情、そして内なる強さです。 画面全体には、やさしい分離と解放の感覚が漂っています。円同士はリズムと流れによってつながり続けながらも、少しずつ距離を取り始め、手放しへと向かう自然な移ろいを示唆します。秋は終わりではなく、変化が訪れる前に、熟したものを静かに認識するひとときなのです。 色彩と質感は、この季節を表現するうえで重要な役割を担っています。温かみのある色調は豊かさと奥行きを呼び起こし、重ねられた表面のテクスチャーは、それぞれの形の内に宿るエネルギーに重みと存在感を与えています。その触覚的な


サクラのエネルギー
この作品は、満開の桜を通して春の静かな力を描いています。 一つひとつの円はエネルギーの点を象徴し、桜の花そのものから生まれ、生命を宿しながら広がり、互いにつながっています。花の奥には、氷の山々を源とする川が流れ、桜の季節であっても、水がなお冬の冷たさを抱えていることを思い起こさせます。 冷たい川の流れとやわらかな青空との対比は、早春の空気感を映し出しています。まだ寒さを感じさせながらも、再生への予感を秘めた季節。黄色、緑、青といった鮮やかな色彩が画面を巡り、長い冬を越えて生命が目覚め始める瞬間を表現しています。 本作は、静から動へ、冷から温へ、耐える時間から再生へと向かう「移ろい」そのものを見つめた瞑想的な作品を意図しました。
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